■屋根工事を検討すべき8の危険サイン
屋根は普段あまり意識しない部分かもしれませんが、実は家を守るうえでとても大切な役割を果たしています。
だからこそ、ちょっとした異変にも早めに気づいて対処することが大事です。
今回は、屋根工事を検討すべき「危険サイン」について、8個ご紹介します。
もし当てはまるものがあれば、そろそろ屋根の点検や修理を考えた方がいいかもしれません。
①屋根材のズレや剥がれ
台風や強風のあとに瓦やスレートがずれていたり、落ちていたりするのを見つけたら、それは明らかなサイン。
放っておくと雨漏りの原因になりますし、次の強風でさらに被害が広がる可能性もあります。
②屋根の色あせ
見た目の問題だけでなく、紫外線や雨風による劣化が進んでいる証拠かもしれません。
特に塗装が剥がれてきている場合は、防水性が落ちている可能性が高いので注意が必要です。
③コケやカビ
これは湿気が溜まりやすくなっているサインで、放置すると屋根材の腐食や劣化を早めてしまいます。
見た目も悪いですし、健康面にも影響が出ることがあるので、早めの対処がオススメです。
④雨樋の詰まりや破損
雨水がうまく流れず、屋根や外壁に水が溜まってしまうと、建物全体にダメージを与えることがあります。
特に落ち葉が多い季節は、定期的なチェックが必要です。
⑤屋根裏にシミやカビがある
天井にポツポツとシミができていたら、それは水がどこかから侵入している証拠。
放っておくと木材が腐ったり、シロアリの原因になったりするので、早めに専門家に見てもらいましょう。
⑥屋根のたわみや沈み込み
これは構造的な問題が起きている可能性があり、放置すると大規模な修繕が必要になることもあります。
見た目で分かりにくい場合もあるので、定期的な点検が大切です。
⑦築年数が20年以上経っている場合
目立った異常がなくても一度点検してもらうのが安心です。
屋根材の寿命は種類によって異なりますが、20年を超えると劣化が進んでいる可能性が高くなります。
⑧近所で屋根工事をしている家が増えてきた
これも一つのサインかもしれません。
同じ時期で建てられた家なら、劣化のタイミングも似ていることが多いので、自分の家もそろそろ点検してみるといいでしょう。
■まとめ
こうしたサインを見逃さず、早めに対応することで、大きなトラブルを防ぐことができます。
屋根は家の「傘」のような存在。ちょっとした変化にも敏感になって、安心して暮らせる住まいを守っていきましょう。
弊社では無理なご案内は一切しておりませんので、屋根についてご相談事やお悩み事があった際は是非一度お問い合わせくださいませ。